糖尿病を中心とした生活習慣病治療に特化した診療科目です。
糖尿病は、膵臓から分泌されるインスリンの量的な不足や作用不足により、血液中のブドウ糖が低下し、その結果、血糖値が上がる病気をいいます。この高血糖を長期間放置しておくとお身体の様々な場所に合併症などの重篤な病気を併発します。しかし、お薬と食事・運動療法を根気よく続ける事で、健康な人と同様の健康寿命を保つことができます。早期の治療が大切です。
当院では、院内検査装置を導入しています。HbA1cなど即座に検査結果がわかります。
- ・のどがよく乾くようになった
- ・おしっこによく行くようになった
- ・体が疲れやすく疲れがなかなか取れない
- ・足がよくつるようになった。
- ・食事をした後なのにすぐおなかがへる
- ・甘いものが食べたくて、一日に何度も摂取する
- ・ちゃんと食べているのに体重が減っている
- ・おしっこが甘いにおいがする
- ・検診、健診で、血糖値が高いといわれた
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※糖尿病は静かに進行し、なかなか発見しにくい病気なのです。40歳過ぎて、上記の症状を感じるようでしたら、すぐに検査、投薬、食事・運動療法が必要です。
手足のしびれ |
糖尿病と診断されて、両手、両脚、両足の感覚が異常になりしびれやすような、または焼けるような痛みがおこることがある。 |
血圧が高い |
血圧が高く、長年放置してきた。糖尿病の半数は、高血圧症です。 |
足がつる |
最近、足がつることがよくある。高血糖が長く続くと血液循環がわるくなり、足がつることがあります。 |
視力が落ちてきた |
糖尿病による高血糖状態によって血管が弱くなり、眼球内で出血を起こすと糖尿病網膜症(とうにょうびょうもうまくしょう)を引き起こします。放置した場合には、最終的に失明に至ります。 |
すり傷、切り傷が治りにくい |
血糖値が高いと、白血球は感染に対して有効に働くことができません。したがってさまざまな感染症にかかりやすくなり傷が化膿しやすくなります。 |
急に水虫になった |
感染症は特に皮膚に現れやすく水虫になりやすくなります。 |