月曜日, 10月 22, 2012, 10:00 PM - その他
ブリ大根が食べたかったのにブリが手に入りませんでした
副院長のリクエストで、「ブリ大根」を作ろうと思いましたがなんとブリが売り切れ・・・
しかたなく白身魚で煮つけでも作ろうかと思っていたら、「サワラ」がありました
サワラ(鰆)は魚へんに春と書くくらいなので、春が旬の魚ですが産卵前の冬のサワラは
脂がのって美味しいのです
でも、ちょっと時期が早いので珍しいのですが・・・
もともとあっさりとして上品な味のサワラですが、これで
「ブリ大根と同じように煮たら美味しいのか?」
ちょっと、興味がわいてしまい「ブリ大根ならずサワラ大根」にしてみました
作り方は敢えて「ブリ大根」と同じです
・大根を米のとぎ汁で下ゆでしておきます
・サワラはブリほど血合いや臭みが少ないので、下ごしらえは気楽なものです(笑)
水洗いのあとペーパータオルをかけて熱湯で霜降りにします
霜降りは熱湯にサッと湯通しする方法もありますが、
熱が入りすぎてしまうのを避けるときにはこの方法を使っています
熱湯をかけたあとはすぐに氷水で締めます
・下ゆでした大根を鍋に敷き、その上にサワラを並べます
・まずは酒と水で煮ます
煮立って酒のアルコール分が飛んだら、あとは中火から強火で一気に仕上げていきます
・三温糖、出汁、醤油と順番に入れ出汁の量が半分くらいになるまで煮詰めていきます
水、酒、砂糖、醤油、みりんだけで仕上げる方法もありますが、そうすると甘味と塩気を
強くしないと美味しくありません
これだと、ちょっと健康にはよくないので私は出汁も使っています
煮詰めていくので味付けは薄めにつけておくのがコツです
・仕上げにみりんを少々と香りづけに醤油を数滴ららして出来上がり
盛り付けと付け合せで料理の出来栄えがぐっと良くなります
途中から放り込んでおいたスナップえんどうとにんじんを添え、
白髪ねぎをトッピングしたら完成です
サワラは臭みがあまりないので、生姜やゴボウは使いませんでした
入れたらせっかくのサワラの風味がわからなくなってしまうので・・・
とても美味しくできました
内科・循環器内科・呼吸器内科・アレルギー科
エントリーを読む
( 98 回表示 )
| このエントリーのURL
|
| ( 3 / 7366 )
<<最初へ <戻る | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 進む> 最後へ>>